パッドの選び方

パッドはその素材によって、シリコンタイプ・ジェルタイプ・ウレタンタイプなどがあります。
下着(ブラジャー)との組み合わせが大切で、形・重さ・感触もさまざまですので、
手術後の時期や胸の状態にあわせて、健側の胸とのバランスを見ながら選びましょう。

パッドの種類 乳房温存手術の場合
乳房全摘手術の場合  
 
乳がん安心!生活BOOK 2nd Edition 「乳がん安心!生活BOOK」にも、詳しく掲載しております。
好評につき 2nd Edtion登場!
乳がん安心!生活BOOK 2nd Editionはこちら
 
パッドの種類
シリコンパッド シリコンタイプ
乳房に近い柔らかい感触が特徴です。
ブラジャーのポケットに入れるタイプと直接胸にはり付けるタイプがあります。
重さ・大きさ・形の種類は多く、価格も数万円〜と比較的高価なものが多いです。
購入にはご試着が基本となります。 →TODAY!ステーションご試着サービスへ

ジェルパッド ジェルタイプ
シリコンより軽く、形がある程度変えられます。
2〜3個重ねて使うと、ボリュームが調整できます。
お値段も数百円〜と手ごろで、ウレタンパッドとも組合せられます。
ウレタンタイプパッドへ

ウレタンパッド ウレタンタイプ
軽くて安価、洗濯も簡単です。
ジェルタイプと組み合わせて使うこともできます。
ウレタンタイプパッドへ
このページのトップへ

乳房温存手術の場合
切除部位や、もともとのボリュームによって、術後の胸はかなり個人差があります。
薄型のウレタンパッドや温存用のシリコンパッドで、全体をカバーすると、 洋服にもひびかず、美しいバストラインが作れます。
 
<退院時や手術後間もない時>
ソフトケアブラ ウレタンパッド
ソフトケアブラ   ウレタンパッド
この時期は、軽くて締めつけ感のない、ノンワイヤーのソフトブラとウレタンパッドの組み合わせがお勧めです。
健側の乳頭をカバーするためにも重宝します。

TODAY’sソフトブラ ウレタンパッド
TODAY’Sソフトブラ   ウレタンパッド
ウレタンパッド  TODAY’sソフトブラ 裏
<そろそろ普通の生活に、ボディラインが気になる時>

温存用のシリコンパッドがあります。乳房全体を覆う薄型のシリコンパッドです。
胸を直接覆うので、乳がん専用ブラジャーはもちろん、今まで使っていたブラジャーにも使えます。
手術部位にかかわらず、美しいバストラインが作れます。

このページのトップへ
乳房全摘手術の場合
パッドを使ってバストラインを整えるのは、外見上だけでなく、体のバランスを保つという目的もあります。アンバランスの状態を長年続けていると、肩や腰・背骨に負担がくることもあります。
自分にあったパッドを選び、快適に過しましょう。
<退院時や手術後間もない時>
ソフトケアブラ
ソフトケアブラ
 
TODAY’sソフトブラ
TODAY’Sソフトブラ

 
軽量パッド
軽量パッド
 
軽量パッド
軽量パッド

この時期は、体のバランスよりも傷口や肩への負担を避ける為に、 ノンワイヤーのソフトブラと軽めのパッドの組み合わせをお勧めします。

 
<そろそろ普通の生活に、ボディラインが気になる時>
普通の生活に戻ったら、シリコンパッドがお勧めです。
シリコンパッド サポートブラ
シリコンパッド   サポートブラ
シリコンパッドはある程度の重さがあるので、フルカップの乳がん専用ブラジャーと組み合わせると良いでしょう。
 
シリコンパッド TODAY’sソフトブラ
シリコンパッド   TODAY’Sソフトブラ
締めつけ感が気になる方は、軽めのシリコンパッドとTODAY’sソフトブラの組み合わせ
 
<胸に貼り付けるタイプのシリコンパッド>
シャツタイプブラ 直接肌に貼り付けるタイプのパッドは、安定感があり、普通のブラも使えます。
胸に貼り付けるので、肩への負担が軽くなります。
動いてもずり上がりにくいので、スポーツシーンに使う方もいらっしゃいます。
TODAY!ステーションでのご試着をおすすめしています。
 

がん体験者スタッフが、患者の視点で集め、実際に使って吟味した厳選した商品の数々を、TODAY’S Shopで扱っています。ご利用ください。
TODAY's Shopへ
 
がん患者サービスステーションTODAY!文京・関口ステーションでも商品展示しています。
このページのトップへ

ページトップへ