抗がん剤による脱毛について
ドクターから「抗がん剤治療の副作用で脱毛しますよ」と言われて、不安いっぱい・・・でここに来られた方、 ウィッグ(かつら)や帽子を用意する前に、
まずは「抗がん剤で、どのように脱毛するか、 その時どうケアするか」を知っておくと、少しずつ気持ちの整理がついてきますよ。
なぜ、脱毛するの?
抗がん剤は、活発に分裂している《がん細胞》を攻撃しますが、正常細胞の中にも、活発に分裂しているところがあります。
そうです!私たちの髪の8〜9割の毛は成長していて、その元となる〈毛母 細胞〉は、常に分裂していますので、抗がん剤に攻撃されてしまい、脱毛が起こります。
髪だけでなく、眉毛、まつ毛、全身の毛も抜けることがあります。
髪の抜け方・生え方髪の抜け方・生え方
薬の種類、投与の仕方、個人差もありますが、抗がん剤治療をはじめて3週目ぐらいから脱毛が始まります。このとき、頭皮が突っ張った感じや、ぴりぴり感、かゆみ、痛みが出ることも。
皮膚が敏感になっています。
⇒シャンプーは、お使いのものを薄めて使うか、やさしい成分のシャンプーを。
洗うと脱毛するから!と言わず、やさしく洗って、頭皮を清潔にすることが大切。


脱毛率が高い抗がん剤の場合、抜け始めてから一週間ほどが、最も脱毛量が多く、まとまって抜けます(入浴のシャンプー時はとくに)。 長髪の方は、治療前に短髪にしておくと、気持ちのダメージが大分軽減されますよ。
綿100%のさらりとした帽子、温度調整機能の生地でできた帽子を深くかぶっておくと安心!敏感な肌にやさしく宅急便や不意の来客にも慌てません。
⇒脱毛しはじめで、脱毛量が多い時には、使い捨てキャップを帽子の中にかぶると、髪が飛び散ったり、帽子についたりせずにとっても便利です。


脱毛中は、帽子つけ毛ウィッグ(人工毛ミックス)・軽やかウィッグを上手に活用しましょう。

抗がん剤治療終了後、早い方で3週間〜1ヶ月後ぐらいから、髪が生え始めます。 がん細胞は抗がん剤にやられてしまいますが、正常細胞は、とても頑張り屋さんです!はじめは、毛質や毛色が違い、少しカールしたり白髪で出ることも。 ショートに生えそろうまでは、抗がん剤終了後、だいたい半年〜1年ぐらい。そして、自毛デビューに!!
くせ毛も徐々に落ち着きます。
⇒脱毛のためにウィッグやつけ毛、帽子が必要な期間は、 「治療期間」&「生えそろうまでの期間」で、トータル1〜2年ぐらいの方が多いです。 この間は、グッズを上手に使えば大丈夫。意外にも、かつらや帽子が似合って、新しい自分に出会う方も少なくありません。心配しないで。TODAY!も全力で応援します。
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